「オールキル」 はDead by Daylightの最新チャプターです。新たな殺人鬼「トリックスター」、そして生存者「リー・ユンジン」が登場します。この追加コンテンツをご購入いただくと、新殺人鬼と新生存者のほか、新しい生存者ユンジンの限定アイテム「水玉模様のブラウス」がアンロックされます。
新殺人鬼のハク・ジウンは世界中のファンから「トリックスター」として知られるアーティスト。昼間は有名なシンガー、夜は計画的な連続殺人鬼として活動するトリックスターは、何よりも悪名を渇望し、自らの音楽と殺人を等しく高尚な芸術だと考えていた。これまでになく陰惨なショーを決行した夜、彼は霧へと招き寄せられるが、そこは熱狂的な観客と終わらないアンコールが約束された世界だった。新生存者のリー・ユンジンは打たれ強く野心的な音楽プロデューサー。唯一無二のアーティスト、「トリックスター」をヒットさせたことで名声を築くも、自らの地位を守るためにその本性に目をつぶってしまったことで、究極の報いを受ける状況に陥ってしまう。
トリックスター
ジウンは才能あふれる歌手として、人の注目を浴びて成功した。彼の才能はマイティー・ワン・エンターテインメントのプロデューサー、リー・ユンジンの目に止まり、「NO SPIN」というボーイバンドのメンバー入りを果たす。そこで彼を待ち受けていたのは、名声とセレブな人生だった。ところが時が経つにつれ、その高揚感は徐々に薄れていった。ファンからの人気をバンドで分け合うのではなく、独り占めしたくなったからだった。レコーディングスタジオで火事が発生した時、ジウンはバンドのメンバーを置き去りにして死なせ、助けを乞う彼らの声に興奮を覚えた。火事から生還した彼は、仲間を失った悲劇のヒーローを演じた。しかしその一方で、人の生と死をコントロールするという新たな依存行為を見出し、密かにその構想を心に抱いていた。そしてジウンは、拷問や殺傷のために人々を拉致し始める。殺害現場は精緻な芸術作品となり、録音された死者の泣き叫ぶ声は、彼の楽曲に紛れて織り込まれた。
殺人行為がジウンにとってのアートのはけ口になるにつれ、彼の音楽は行き詰まっていった。それを受け、マイティー・ワンの経営陣は楽曲制作におけるジウンの権限を制限した。ジウンはこれを、由々しき侮辱であると捉えた。彼の復讐は3ヵ月後、経営陣のために企画されたプライベートライブで決行される。亜酸化窒素がホールに充満し、経営陣は身動きが取れなくなっていった。ジウンは彼らをステージの上で縛って痛めつけ、精密なパフォーマンスを繰り広げた。彼のお気に入りだったユンジンだけが刑の執行を延期され、目を見開かされた状態で唯一の観客となることを許された。ショーが終了するとジウンは一礼し、ショーを仕上げるべくユンジンのほうへと向かった。ところが攻撃は中断された。霧だ。押し寄せる霧の中に現れたのは、錆びたフックで飾られた世界だった。百万もの目が彼に注がれ、彼から逃げ惑い、彼を体感することで成り立つ世界。ジウンのやるべきことはただ1つ。受け入れ、霧の道具となること。そして何よりも、叫び声を作り出すことだ。
トリックスターの能力：名演
魅惑的なスキルを生涯をかけて磨き上げたトリックスターは、すさまじい威力の投げナイフを速射する。
毎回ナイフを60本持った状態で儀式を開始する。能力ボタンを長押しすると腕を構え、ナイフ投げのモードに入る。投げモードの間、攻撃ボタンをタップするとナイフを1本投げ、攻撃ボタンを長押しすると連射する。連射するとコントロールと投げる速度は上がるが、移動速度は低下する。ナイフはロッカーに補充できる。
裂傷メーター
ナイフが命中するたびに生存者は裂傷メーターが上昇する。メーターが満タンになると生存者はダメージを受け、負傷するか、ダウンする。短時間ナイフが命中しなかった場合、生存者の裂傷メーターは徐々に低下する。通常攻撃を受けた生存者は裂傷メーターが即座に低下する。
特殊アビリティ：メインイベント
ナイフが命中するたびにトリックスターのイベントメーターが上昇する。満タンになった状態でアビリティ発動のボタンを押すとメインイベントが発動する。このモードに入ると、トリックスターは一時的に自分の潜在能力を完全に解き放ち、ナイフを無制限に投げ、投げる速度が大幅に上昇し、投げモードの間も移動速度が低下しなくなる。
トリックスターには3つの新しいパークが用意されています。
スターに憧れて
生存者を担いでいる時、脅威範囲内にいる他のすべての生存者が短時間だけ無防備状態になる。呪術：クラウドコントロール
生存者が窓の高速乗り越えを行うと、その後その窓がエンティティによって短時間ブロックされる。呪いの効果は、紐付けられた呪いのトーテムが残っているかぎり持続する。袋小路
新たな生存者をフックに吊るすたびに、トークンを1つ獲得する。最後の発電機の修理が完了すると、所持するトークンの数に基づいた時間だけ、脱出ゲートの両方のスイッチがエンティティによってブロックされる。
リー・ユンジン
打たれ強く野心家であるリー・ユンジンの人生は苦難の道だった。それでも音楽業界で成功を掴むために、長年の努力も、自分を犠牲にすることも惜しまなかった。17才の時に有名なレコード会社「マイティー・ワン・エンターテインメント」のオーディションを受けたユンジンは、アイドルの訓練生としては不合格だったが、スタジオでの無給インターンシップに採用された。その後数年間、ユンジンはスタジオからいくつかの大ヒットを出したものの、評価も功績も自分のものにはならなかった。与えられるべきものを得るため、世間の目に自分をさらすことにしたユンジンは、きらびやかなファッションに身を包み、自分の楽曲にアーティスト名である「マグヌム・オプス」というフレーズを入れ、ループさせた。彼女の曲はファンに認知されるようになり、「NO SPIN」というボーイバンドのプロデューサーを務めることになった。パフォーマンスがイマイチなこのバンドには、特殊な彼女の手法が必要だった。
NO SPINを人気バンドにするため、ユンジンは新たなメンバーを追加した。その名は、ハク・ジウン。第一弾のミュージックビデオはリリースして数時間のうちにあっという間に話題をさらった。ところが彼らの成功は、レコーディングスタジオで発生した火事によって悲劇へと変わってしまう。NO SPINはメンバーを失った。ただ1人を除いては。ジウンだ。お互いのキャリアを守るため、ユンジンは新しいシングル曲を制作し、ジウンをトリックスターという名で再びデビューさせた。新しいシングルは国際的に記録を塗り替え、トリックスターは世界ツアーを実現させた。2人が各国で成功を掴むなか、不穏な連続殺人事件が起きていた。
その後、トリックスターの音楽が暴力的なテーマであることを非難したマイティー・ワン・エンターテインメントから、プレッシャーを掛けられる。ユンジンとジウンは、商業的なヒットを出すための曲作りに3ヵ月の猶予を与えられた。本番の日が訪れ、経営陣の隣に座ったユンジンは、トリックスターのパフォーマンスを評価してもらえると確信していた。ところがその次に起きたのは、恐ろしい悪夢そのものだった。
ユンジンには3つの新しいパークが用意されています。
出世街道
他の生存者がフックに吊るされるたび、あなたはトークンを獲得する。トークンを消費して発電機修理のスキルチェックでグレイトを出すと、修理進行度が増加する。大ヒット
パレットで殺人鬼を怯ませた後、全力疾走してその場から逃げる。全力疾走すると疲労状態になり、疲労状態の間はパークを再発動できない。自己防衛
近くの生存者が通常攻撃または特殊攻撃を受けるたびに自己防衛が発動し、後に残る赤い傷マークが短時間だけ隠れる。
